toashinonome’s diary

Youtubeのネタなど、独り言をつぶやきます。

APS-C からフルサイズへ買い換えたい明確な理由

APS-C、56mm(換算84mm)で撮ったポートレート写真を基準に考えます。

 

事実、被写体に寄った方がボケる。

事実、焦点距離が長い方がボケる。

事実、F値が低い方がボケる。

 

ポートレート撮影を始めたのが8月11日

この日の屋外撮影に合わせてSIGMA56mmF1.4を買った。

さらに8月15日にもポートレート撮影をした。

この時はスタジオが狭かったのでSONY35mmF1.8とSIGMA16mmF1.4を使った。

 

この事例のレンズではSIGMA56mmF1.4のF値開放で被写体に寄って撮るのが一番ボケることになる。

 

これが8月にはまだわかっていなかった。

 

APS-C とフルサイズの違いはなんとなくわかってきていたものの、本質がわかってなかった。

 

 

換算焦点距離が同じで被写体からの距離、絞り、シャッタースピード、ISO、露出補正、ホワイトバランスを全て同じにしたとき、

APS-C では56mmフルサイズ換算84mmで撮るかフルサイズ84mmで撮る。

 

画角は84mmになるけど、ボケの基準は元々のレンズの焦点距離になる。

つまり、APS-C だと焦点距離56mmのボケ感しか出ないけど、フルサイズなら84mmのボケ感が出せる。

 

同じ条件で囲み撮影をするとフルサイズ機で撮った写真は被写体がくっきり、周辺はめっちゃボケる。つまり、被写体が際立つ。

この、被写体が際立つというのが重要で、同じ距離から被写体を撮影したときにAPS-C かフルサイズかで見た目が全く違う結果になる。

 

僕が感じていた不満の理由が最近わかった。

被写体がモヤッとするのが不満だった。

それはボケ感を得たいがために開放にしていたからだった。

ボケ感が得られなければミラーレスを買った意味がほぼなくなってしまうのだから開放にもするよね。

 

被写体は絞った方がくっきり写る。

わかっていたけとやらなかった。

 

これがフルサイズになると

APS-C と同じボケ感はフルサイズ機ではAPS-C より絞っても出せることになる。

つまり、フルサイズだと、APS-C と同じボケ感を得られて、かつ、被写体がくっきり写るのだ。

 

僕が今求めているのはフルサイズ機!

フルサイズ機でないと求めている被写体のくっきり感と周辺のボケ感のバランスは満たせない!

 

これが明確になった。

 

それがわかってしまった今、APS-C 機でポートレート撮影をする気がしなくなってしまった。

 

フルサイズ機を買うしかない。