とりあえずAPS-Cのα6400で十分であることがわかってきた
6月にα6400を購入してから、ほぼゼロから動画や写真のスキルアップに取り組んできました。
途中「フルサイズ機ではないから上手に撮れないんだ!」
みたいな考えにもなりましたが、それはちょっと違ったようです。
まず、カメラを使い続けるにつれて、手振れしない設定に注意を払うようになりました。安定のAモードを中心に単焦点レンズで焦点距離の感覚も掴めてきました。
オールドレンズにも手を出しマニュアル露出での撮影もできるようになりました。
写真が完成するまでに必要ななのは撮影スキルと現像スキルの2つであることもわかってきました。
なぜこの人はこんな写真を量産できるのだろう?と何度も感じましたが
最近は撮影と現像を組み合わせて自分も憧れていた同じような表現ができるようになりました。
確かにフルサイズ機でいいレンズを使えば、F値が高くてもボケるし、画質はいいみたいだし、カメラの性能も最大限引き出すことができるみたいです。
欲しいです。フルサイズ。
でも、今は必要なくてα6400で十分であることがわかってきました。
要するにまだフルサイズ機を最大限引き出せるスキルが自分にないのです。
というか、フルサイズ機でなければできない!という感覚を得るところまで
自分のスキルが高まっていないだけなのです。
α6400とSIGMAコンテンポラリーシリーズ(16mm,56mm)の手振れ補正なしコンビを中心に使っているうちに手振れしない撮り方がわかってきましたし、オールドレンズで露出の考え方もだいぶわかってきました。
このコンビを買ってよかったと思います。
もし、α6600を買っていたら手振れしない撮り方の意識が低くスキルも身に付かなかったかもしれません。
ただ、手振れ補正付きのカメラはやっぱり欲しいです。
既に不便です。
α6400はもともと動画撮影用に購入したもので、動画の手振れを抑えるためにスタビライザーも買いました。
どうも、写真をちゃんと撮れるようにならないと動画撮影の質も上がっていかない気がして写真を撮り始めました。
ちょっとずつ満足できる写真が増えてきて、自分の好みの色味やイメージもわかってきた段階まできました。
自分なりの個性ある写真や動画が出せるようになる到達点が見えてきた感じがあります。
まだちゃんと経験していないのはスタジオ撮影でのライティングにこだわった写真撮影です。どこからどういう光をあてればどう映るのかのイメージはまだまだ持てず未熟です。
自分に今足りないところをどんどん経験して埋めていきたいと思います。